見学会では、介助犬によるデモンストレーション、施設内の見学、実際に介助犬を使用されている方のお話などを聞くことができ、約2時間にわたり介助犬への理解を深める貴重な機会となっています。
写真は、肢体に不自由のあるユーザーさんの靴や靴下を、介助犬が脱がせている場面です。日常生活の中で、介助犬がどのようにユーザーさんを支えているのかを、具体的に知ることができました。
介助犬は、盲導犬とはまた少し異なる特徴があります。
盲導犬は歩行の支援が中心ですが、介助犬はユーザーさんの身体の状態や生活環境に合わせて、支援の内容が変わります。また、ユーザーさんの状態は常に一定ではなく、時間の経過とともに変化していくため、必ずしも長く介助犬を使用し続けられるとは限らないという難しさもあります。
厚生労働省の公表資料によると、令和7年10月現在、全国で実働している介助犬は56頭です。そのうち、愛知県は3頭、岐阜県は1頭となっています。身近な地域でも、介助犬の頭数は決して多くありません。
その一つが、店舗や病院などでの受け入れ拒否です。本来、補助犬は法律に基づいて受け入れが求められているにもかかわらず、現場ではまだ十分に理解が進んでいない場面があります。
今回、高柳理事長にもお会いし、岐阜県パートナードッグ協会を設立したことをご報告しました。今後は、互いに情報提供やコンテンツの共有を行いながら、補助犬への理解促進と受け入れ環境の向上に向けて、連携していきたいと考えています。
補助犬を必要とする方が、安心して地域の中で暮らせる社会を目指して、私たちも学びながら活動を進めていきます。


この記事へのコメントはありません。